概要

紺碧の海に囲まれた緑豊かな吉野熊野国立公園の真っ只中に位置し紀伊勝浦のランドマーク的巨大ホテル。

浦島館内だけで十分に大人の方から子供さんまで一日中お楽しみいただけるようになっている。

バリアフリー対応:貸出用車椅子、バリアフリー用トイレ、客室内に洋式トイレあり、館内に車椅子利用可能なトイレ、各大浴場にシャワーチェア完備。

ホームページ         http://www.hotelurashima.co.jp/

総客室数                 本館:83室 なぎさ館:82室 日昇館:135室 山上館:93室

駐車場    あり

チェックイン        15:00~   チェックアウト    ~10:00

館内に7時から23時までのローソンあり。

住所        〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2

電話番号      0735-52-1011   FAX番号    0735-52-0275

ホテル浦島の名物は、海底が隆起する際にできた岩窟の中に自然に湧出した大洞窟温泉「忘帰洞」、洞窟温泉「玄武洞」をはじめ、合計5か所の天然温泉です

温泉情報 ~忘帰洞~ 

泉質・成分             含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物質 (弱アルカリ性低張性高温泉)

温泉形態                 放流(かけ流し)

効能        慢性関節リウマチ・慢性筋肉リウマチ

神経痛・神経炎慢性金属中毒症

心臓弁膜症・糖尿病・慢性婦人病

営業時間                 5:00~10:00 13:00~23:00

収容人員                 250名

お湯の平均水温    42度

湯上りの感触        心まで染みる温かさ

予約

急遽、前々日に日本旅行のサイトで予約、くろしおが早い時間なので一人当たり片道1700円の追加料金が必要だった。

本館より1,000円高かったが新しいと思われるなぎさ館を予約した。

チェツクイン

勝浦港から送迎線で約3分と船で渡る珍しいホテル

正面入口左のカウンターでチェックイン 名前と住所と電話番号を記入 キーの受け渡しはなぎさ館と日昇館のサテライトフロンでの受け渡しとのこと

部屋に到着

トイレ、風呂あり、和室約約10畳、縁側部屋約4畳あり。古さは感じるが問題なし。

新しい建物と思い予約したが30年選手だった。部屋はオーシャンビューで開放感があった。タオル干しが錆びていた。ゆかたと半纏はなかなかデザインが良かった。

テレビが小さいと思った最低あの部屋なら40型は欲しい。

部屋の鍵がシリンダーでなかなか開かない。オートロックもわかりにくかった。

トイレの便座の固定が甘く、座ったらずれる。客室だけではなくロビー等のトイレも同様

館内イベント参加 曼荼羅のレクチャー

ガイドさんよる曼荼羅のレクチャーを受ける。熊野詣に対する理解が深まった。

夕食

19:30 アジア系、欧米系(団体)も多かった。

メニューはまぐろが充実 刺し身、天ぷら、カツ等

刺し身、寿司、梅そば、和歌山ラーメン、アサリの醤油蒸し、グラタン、浦島飯、ドリンクバー、漁師汁、ごま豆腐、サラダ、ローストビーフ

ケーキ、くず餅、フルーツ、フルーツポンチ、アイスクリーム

思ったより充実していて満足した。

夕食の間に布団が敷かれていた、ホテルで言うターンダウンのように布団に入りやすく布団を折るように敷かれていて配慮が感じられた。

夕風呂

洞窟風呂を含む5つの風呂があり、2種類に入る。体がものすごく温まった。

部屋のタオルを温泉に持っていくシステム。経費を削減するためだと思われるが1回入るごとにタオルを変えたい。風呂場にもタオルを設置して欲しい。どちらの風呂も洞窟の天井から水がしたたり落ちて清潔とは言えない。洗面台もきれいではなかった。温泉の匂いも半分硫黄の匂いがした。乳濁したお湯だった。

温泉(風呂)の蛇口部分がミネラルや錆で固まってしまっていた。

可能ならドリンクの自販機と体を冷ますスペースがあればよかった。

朝風呂

源泉かけ流しの一番源泉に近い風呂に入る。温度が比較的高く、体がものすごく温まった。

タオルがフェイスタオルしか無く、やはりタオルの面で不便を感じた。フロントに行けば貸してくれるだろうがかなり面倒なため断念する。ここでも体を冷ますスペースがあればよかった。

朝食

8:15 団体も多く混雑していた。

スクランブルエック、だし巻きたまご、卵グラタン、ベーコン、ウィンナー、サラダ、クロワッサン、チーズパン、甘いシナモンロールのようなパン、茶そば、うどん、漬物、たらこ

フルーツ、ドリンクバー

思つたより充実して満足した。

チェックアウト

10:00  サテライトフロントにキーを返却に行くと本館1階のフロンでチェックアウトとのこと。列に並びすぐに追加精算がなかったのでチェックアウト完了。

ホテル→港

チェックアウト後船でみなとまで約3分天気は悪いが波は穏やかだった。

感想

建物は古く、本館と別館の間の通路が臨時的な通路だったがお土産屋古いゲームなどが並び昭和感が半端でなかった。床にも各館への進路が矢印で示されていた。

来る前の印象が巨大な温泉ホテルというイメージだったが若干こじんまりしていると感じた。紀伊勝浦のランドマークには違いないと思う。

予約サイトの日本旅行の写真とかなり違っていた。本館となぎさ館の間の建物が無くなっていた。

古い建物なので仕方が無いがリニューアルして清潔になればかなり良くなると思う。

細かくは気になるところも有ったが総合的に概ね満足して、また機会があれば来ようと思った。

投稿者

管理人masa

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